http://www.izzetmtgnews.com/archives/80832
参加者330人
前回の記事でナーセットがきつい・ミッドレンジが流行るまで眠ろう
と書いたが、MOでは早くもそんな環境が到来しつつあるらしい
それに対して同カラーのミッドレンジ版は複数入賞している
環境がミッドレンジに傾けばナーセットの枚数は自然と減少する
マイナス能力で受ける恩恵も減るし相手への被害も微小になる
やったぜ
一方で驚異の新テフェリー率 メイン4積みもある
Tier1と言われていたエスパーコンもネクサスもこいつ単品なら大して苦戦しない
が
白単が拒否権と新テフェリーを叩きつけてコントロールを破壊しているように
十分なクロックがある状態で飛んでくると吐血して爆発する
だからこそのミッドレンジ
第一管区の勇士+新テフェリーの動き、強い
ドレイク型だと潜水と呪文貫きが死んで辛いが、フェニックス型ならインスタントでも基本的には自分のターンに使うため被害が少ないからという選択に見える
リストを見るとPWに触れるカードはショック4枚のみ
サヒーリのトークンで取るのかな?とも考えたけど
ミッドレンジが流行って地上はクリーチャーだらけなのに難しい
つまり相手のライフを0にしたら勝ちなわけで
PWを倒す必要なんて無かったという事なんだろう
サヒーリは最大速度枠だと思う
トークン生成だけ見るなら圧倒的につぶやく神秘家の方が強い
地上戦ミッドレンジ環境で、飛行無し1/1はチャンプブロックしか仕事をしない
しかもPWが増えたお陰で、拒否権や否認みたいな2マナ不確定カウンターが多い
その一方で重い3マナの確定カウンターは減りつつある
クリーチャーである方が圧倒的に打ち消されづらい
しかしサヒーリにはドレイクを疑似速攻させるという最大の違いがある
疑似速攻と言っても下位互換じゃない
相打ちブロックも漂着も問題無し 本体は生き残る
そしてサヒーリさえ立っていれば否認系の打ち消しでは止まらない
コピー元へのインスタント除去に弱すぎるという欠点あったが
除去をクリーチャーやPWに頼ったデッキが増えたからこそ、このコピー能力は輝く
ただナーセットが2枚なのは結構疑問
アズカンタの能力はデッキ底にフェニックスが埋葬される負け筋を作る
トップ20枚に何枚フェニックスがあるかで強さが変わるデッキなのにどうなんだろう
エスパーミッドもバントミッドも横に並ぶからイゼフェニじゃ守りきれない
そもそもぶっ刺さりってほどじゃないからサイドインしなそう
コントロールにもサイドインするかと言われると微妙
リソース交換をするデッキなら
相手だけ手札補充出来なくなったらそれは刺さる
お互い1:1交換しあって、相手だけアドを取るの封じたらそら強い
けどイゼフェニってそういうデッキじゃないな
まあネクサスとミラー専用サイドだろうか
待望のトップつよカード約束の終焉も入っている
従来のイゼフェニは坊主めくり大会では世界最弱だった
それを嫌ってミラーリ予想が入ってるリストもあった位
終盤、墓地にフェニックス3ハンド0
ここからでも入れる保険があるんです
流石に複数引くと墓地消費厳しめなので2枚のよう
サイドの魔術遠眼鏡2も結構面白い
これまたトップ勝負の弱さに対する解決策になりうる
置いてさえあればサヒーリのコピーで走ってくれるので
スペルでトークン作って召喚酔いを待たなくても良い
わざわざ狙うもんじゃないけど、おまけの勝ち筋はいくらあっても嬉しい
この環境を見ていると、除去は溶岩コイルだけで良くね?と思ったのだが
4マナ4/5飛行とかいう暴力が存在するので標の稲妻を積まざるを得ない
しかも数ターン後戻ってくる やめて